事故概要
事故状況

横断歩道を渡っているときに信号無視の自動車(時速30㎞程度)のタイヤと接触し受傷した事例。
右下腿打撲傷、左足関節捻挫という怪我を負いました。
当事務所で、「左距腓靱帯の損傷を認める。」との意見書をもらい、後遺障害の申請をしました。
弁護士受任後の活動
当事務所が自賠責に対し後遺障害等級の請求を行ったところ、起床時、歩行時、階段昇降時、運動時に疼痛ありとの症状について14級が認められました。
主治医に意見書を書いてもらったことにより、後遺症が認定されたと考えられます。
逸失利益、慰謝料について、保険会社が否認したことから、紛争処理センターにあっせんの申し立てを行いました。
紛争処理センターでは、ギプスシーネ装着期間を入院としてみるか、受傷時高校生で収入がないことから、逸失利益をどのように算定するかが問題となりました。
類似の裁判例により説得することにより、逸失利益が約20万円認められました。
結果
合計245万円の支払いを受けることができました。
最終段階で支払を受けた金額
170万円
相手方保険会社・自賠責から受けた額
75万円
| 主な損害項目 | 認められた額 |
|---|---|
| 治療費 | 878,970円 |
| 通院費 | 59,540円 |
| 文書料 | 24,200円 |
| 休業損害 | 37,357円 |
| 傷害慰謝料 | 1,373,667円 |
| 逸失利益 | 198,050円 |
| 後遺障害慰謝料 | 1,100,000円 |
| 既払い除く支払額 | 1,700,000円 |


